ドナイヤ グローブの魅力と選び方|専門店が徹底解説 ドナイヤ グローブの魅力と選び方|専門店が徹底解説

ドナイヤ グローブの魅力と選び方を徹底解説!
硬式・軟式・オーダーグラブの違い、サイズ、選び方、おすすめモデルもご紹介します!

「ドナイヤのグローブって、どないや?」



失礼。冒頭から関西弁が出てしまいました。(関西在住歴7年)

お店でよく聞かれる質問が
「ドナイヤのグローブってどうなんですか?」
「軟式と硬式って何が違う?」
「どのモデルがおすすめですか?」

この記事では、野球グローブ専門店ムサシの店長・ジローマルが、ドナイヤグローブの選び方や魅力を分かりやすく解説します!

ジローマル 社長

ドナイヤってどんなブランド?

山田哲人選手が使っています。現在は契約もしてます。

まず「山田哲人が使ってる」ってだけで、説得力ありますよね。

山田哲人

名付け親は元ヤクルトの池山隆寛

ドナイヤの創業者の村田裕信社長が池山さんにネーミングの相談をしていたところ「どないや!」→「どうやねん?」→「ドナイヤ!」となったとの逸話が残ってる。

(当記事冒頭のボケはあながち外れてないらしい)

池山隆寛

ドナイヤのグローブが評価されているのはとにかく「革」がいいこと。

耐久性が高くて手なじみが抜群。それに、山田哲人選手に渡すグローブも、僕らが買えるのとまったく同じで、プロ選手でも一般人でも同じ革・同じ型・同じ製造工程でグローブを供給しているんです。

つまり、市販品だから“劣る”ということはなく、プロ御用達の本物がそのまま手に入るのがドナイヤの魅力。山田哲人選手も契約する前は自腹で買っていたという話もあるんです。

マジか…。そりゃ“ホンモノ”だよな。

ドナイヤ 品質 革

まとめ・・・「プロ品質がそのまま手に入る」 それがドナイヤです。

硬式・軟式・オーダーの違い

「ドナイヤの硬式と軟式って、何が違うんですか?」
これ、月イチで聞かれてる自信あります。(多いのか少ないのか微妙)
早速、お答えします。

硬式と軟式、どこが違うの?

ドナイヤでは、硬式グラブと軟式グラブの表革は実は同じなんです。
これ、けっこう珍しいポイント!
つまり…軟式用でも革はガチで硬式クオリティ!

じゃあ何が違うの?というと、中に使っている“芯材”
硬式用は、さらにガッチリした指芯が入っていて、より耐久性が高く、型崩れしにくい仕様になってます。

「軟式用でも、他社と比べたら圧倒的に丈夫」って声、多いんですよね。

そりゃ革は硬式用なんですもん。

硬式 軟式 オーダー

製造国の違いは?品質に差がある?

・硬式グローブは【日本製】
・軟式グローブは【ベトナム製】

と聞くと、「ベトナム製って大丈夫?」と不安になる方もいらっしゃいますが...
軟式用(ベトナム製)だからって品質が悪いと思ったことは一度もないです。

その大きな理由と考えられるのがドナイヤのグローブは出荷前に、村田社長が全グローブを検品してるんです。社長が全部。

村田さん、ほんまありがとうございます。(心の中で毎回言ってます)

ちなみに...軟式用でも、オーダーグラブは【日本製】になります。
つまり、革の質も仕上げも“ガチの本気クオリティ”です。

日本製 ベトナム製

定番カラーは“ライトブラウン”だけ!

ドナイヤの定番モデルのカラーはライトブラウンのみです。
赤オレンジやブラックなどのカラーは作られていません。

「なんで?」って思いますよね?

これは、この色の革がもっとも安定した品質で仕入れられるからだそうです。
ドナイヤは「色で勝負せず、革で勝負」。そんな硬派なブランドです。

とはいえ……実は、毎年限定カラーも登場してます。
・過去にはネイビー・ブラックなどの特注色
・2024年には軟式用でブラックが限定発売!


でも、これらはあくまで数量限定
やっぱり定番はライトブラウンだけなんです。

ドナイヤは、“色より質”。質が命のブランドなんです。

ライトブラウン

だからこそ、オーダーグローブが魅力なんです。

「他の色が欲しい」「自分だけのグラブが欲しい」
そんな方は、オーダーグローブ一択! 最高の革質で、自分のこだわりを詰め込んだグローブを作れます。

“ライトブラウン縛り”から抜け出すには、オーダーを作るしかない──それがドナイヤ。
世界に一つだけ、自分仕様の“本気グラブ”。

ぜひ一度、試してみてください!

オーダーグローブ

まとめ・・・軟式用も硬式用もハイクオリティ。色にこだわりたいなら、オーダーグローブ一択。

自分に合ったモデルの選び方

ドナイヤは硬式・軟式で同じ型番を採用しています。
ここからは「型」別に特徴をご紹介します。
どれが合うか、一緒に探していきましょう!
※個人的な印象・感想が含まれます。あくまで参考に。

(型番に「N」が入っているものは軟式用となります。)

① DJIM / DJNIM(山田哲人モデル・内野)サイズ7

▼ この型番の特徴を見る

② DJIMS / DJNIMS(山田“小型”モデル・内野)サイズ4

▼ この型番の特徴を見る

③ DJII / DJNII(オールラウンド小型)サイズ5

▼ この型番の特徴を見る

④ DJIK / DJNIK(オールラウンド中型)サイズ6

▼ この型番の特徴を見る

⑤ DRO / DRNO(外野手用)サイズ12

▼ この型番の特徴を見る

⑥ DJO / DJNO(外野手用)サイズ12

▼ この型番の特徴を見る

⑦ DJP / DJNP(投手用 大型)サイズ9

▼ この型番の特徴を見る

⑧ DMP / DMNP(硬式投手用 小型)サイズ6

▼ この型番の特徴を見る

⑨ DJF / DJNF(ファーストミット 一塁手用)

▼ この型番の特徴を見る

⑩ DOC / DONC (キャッチャーミット 捕手用)

▼ この型番の特徴を見る

比較まとめ

モデルポジション特徴
DJIM/DJNIM内野オールラウンド山田哲人モデル・人気No.1
DJIMS/DJNIMS小型内野小柄な選手向け操作性◎
DJII/DJNII内野小〜中変幻自在・玄人好み・ソフト兼用可
DJIK/DJNIK内野中型守備範囲広め・ピッチャー兼用可
DRO/DRNO外野捻り捕り派・左利きにもおすすめ
DJO/DRNO外野パカパカ系型付けに最適
DJP/DJNP投手大型縦型・大谷翔平タイプ
DMP/DMNP投手小型横型・左投げに人気
DJF/DJNFファーストミット深めポケット・ソフト兼用も可
DOC/DONCキャッチャーミット小型縦型・爆音ミット・スローイング◎

ジローマルまとめコメント

ここまで全部読んだ人、お疲れさまです!!(笑)
あなたはドナイヤ通です。

少し個人的な思いを書きますと、ドナイヤのグローブは同じポジションのグローブでも少しずつ特徴を分けて作られており、時にアップデートはされますが、廃盤、新品番が常に出るメーカーとは違い、ずっと同じ定番品を作り続けてくれるので、自分の推しの型を見つけたら”愛し続けられる”のがドナイヤの素敵なところだなと思っています。

この記事が「あなたの運命のグローブと出会うきっかけ」になれば嬉しいです!

さて、セクション4へ進みます!(まだ長いですよw)

ムサシの強み「手もみ加工」で即戦力に!

このセクションはドナイヤのグローブとは直接関係ないのですが、当店の手もみ加工についてぜひ紹介させてください。

当店では”手もみ加工”という手法によりグローブを柔らかく仕上げています。有名なスチーム加工や湯もみ型付けとの最大の違いは水分を使わない事。革に水分を加える加工は一気に柔らかくなる反面、耐久性やハリが落ちることもあります。

その点、当店では一切の水分を使わず、手でグローブを揉む事により革を伸ばして柔らかくしますので、グラブのしっかり感や革の張りを残して仕上げるのが特徴です。

手もみ加工

そして...私が声を大にして言いたいのは

ドナイヤのグローブと手もみ加工の相性が抜群

ということ!!

これまで100個以上のドナイヤのグローブを手もみ加工してきましたが「しっかり感の残り具合が最高」なんです。(語彙力すみません)

「より柔らかく」するならスチームや湯もみもアリだと思いますが、ドナイヤの特徴である「ハリやコシ」を残しつつ、より早く実践で使えるように仕上げていくドナイヤ×手もみ加工を体験してみて下さい。

モデル選びに迷ったら?よくある質問&おすすめ紹介

モデル選びでよくいただく質問と、人気モデルをご紹介します!ドナイヤ初心者の方もぜひ参考にしてください。

迷ったら「DJIM(山田哲人モデル)」がおすすめ。深めのポケットで扱いやすく、内野ならどのポジションでも使えます。小柄な選手やジュニアには「DJIMS(小型モデル)」も人気です。

専用モデルはありませんが、小さめ・軽量設計のモデル(DJMIS/DJNIMS)があり、小学校高学年~中学生に特におすすめです。

はい、ソフトボールでも人気の型番がいくつかあります!ゴムソフトボールで使う軟式用グローブから選び、革ソフトボールなら硬式用のグローブから選ぶのがおすすめです。

主要モデルには左投げ用もご用意しています。在庫が少ないこともあるので、お気軽にご相談ください。

はい、オーダーグラブではカラーや刺繍、レースの色など細かくカスタマイズ可能です。
人気のカスタム例はセクション6をご覧ください!

誠に恐れ入りますが、手もみ加工を施したグローブは返品対象外となります。ご注文前にご不明点があれば必ずご相談ください。

通常、お届けまでに約3~3.5ヶ月ほどかかります。時期やオーダー内容によって前後する場合がありますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。

今売れてる 人気モデル

硬式No.1 山田哲人モデル DJIM

山田哲人モデル DJIM
(内野オールラウンド)

軟式No.1 山田哲人(小型)モデル DJNIMS

山田哲人(小型)モデル DJNIMS
(内野オールラウンド)

オーダーグラブ オーダー グローブ

ドナイヤは定番品はライトブラウンしかないのでオーダーでカラーカスタムされる方も多いです!

モデル一覧を見る

ソフトボール 少年野球

ソフトボールでも人気!

ソフトボール
  • 革がしっかりしているので強い打球に耐えられる
  • ポケットが深めのモデルもある
  • ソフトボールでドナイヤを使っている選手が少ないのでかぶらない

少年野球・中学生にもおすすめ!

少年野球 中学生
  • 小さめ・軽量で握りやすいモデルあり
  • 長く使える高品質が親御さんにも好評
  • 軟式用を中学硬式で使われる人も

\「どのモデルが合う?」など、お気軽にLINE・メールでご相談ください!/

人気のカスタム例

山田哲人モデル(小型)DJNIMS

djnims 山田哲人モデル 小型
受球面:ブラック
背面:ブラック
革紐:ブラック

DJNP

djnp
受球面:オレンジ
背面:ネイビー
革紐:ダークブラウン

DJNF

djnf

\ 他にも多数掲載中! /

634gloves

お客様の声

購入者さま

今までドナイヤの内野手用で1番小さいサイズを使ってましたが、守備場所が色々変わるのでサイズアップでこちらを購入しました
柔らかめに手揉みしていただいたので、使い始めですがいい感じとのことです

今後、ご購入いただいた皆さまの声を元に、より良いグローブ選びのお手伝いができればと思っております。

ご感想もぜひお待ちしております!

まとめ

“どないや?”の答えが見つかれば嬉しいです!

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!
「ドナイヤのグローブって、どないや?」という軽いノリから始まりました、今まで以上にドナイヤのグローブに興味を持っていただけたなら嬉しいです。

繰り返しになりますが、プロ選手が使うグローブと、私たち一般ユーザーが手にするグローブも全く同じと言うのが、ドナイヤの最大の魅力です。ぜひそのクオリティを手に取って感じて欲しい──そんな思いでこの記事を書きました。(正直、疲れましたw)

「どのグローブを選べばいいか分からない...」という方はお気軽にメールやラインでご相談くださいね。

最後になりますが

社長 社長